考えてみれば、去年の秋・冬から1年半にわたって、3講座開かせていただいた、自然栽培で農業をはじめよう講座。すごく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当に、感謝感謝です。
最後の講座は、畑の作物の収穫と種取りについての説明です。
少し、雪をかぶったキャベツ。もう少し、畑で育てる事になりそうです。
大根の種取りについて説明する、杉山くん。大根は、暖かくなると花が咲き、種をつけます。数株残せば、かなりの量の種が取れるので、形の良いのを残して、自作のために残しておきます。
実は、この日は大雪が日本を襲った日。寒さが半端なかったです。雪は幸い名張には積もらずでした。極寒の中、作業お疲れさまでした。
室内に戻り、前回と同様、硝酸イオンメーターで硝酸態窒素の値を図りました。今回は参加者の皆さんが個人的に測りたい作物も持って来ていただいていましたので、色々と計測が観れておもしろかったです。
全ての作物で、3,000ppm以下。半分は1,000ppm以下でしたので、さほど植物が溜め込んでなく、メタボ化はしていないかな、という結果でした。
最後は、できた作物やお米、名張市さんが開発しているご当地名物試作の味見を行いました。手前味噌で申し訳ないですが、やっぱり作った作物は何より美味しいですね。w
名張の講座は、これで一旦終了。次回の予定はありませんので、またの機会があれば。
本当に、1年半、ありがとうございました!
そうだ、講座後も有志で畑での活動継続を計画して見える模様です。 こんな動きにもつながった事が嬉しいです。