名張市滝之原で行っています、自然栽培で農業をはじめよう講座。
はじめは座学から。
京都の攻めた農業関連の企業、ブレンドファームさんより、専務取締役の白岩さんのお話を聞かせていただきました。
もと、営業さんからの農業業界でのビジネス的な視点がとっても新鮮で、楽しく勉強になる時間でした。
視点を変えれば、モノの価値は変化する。
もっとも根本的なこの視点を、実例を挙げながらお話いただくという、とても貴重なお時間でした。
で、実習の方は、今回の秋冬講座は、イガムラサキ(伊賀名張地域のブランド野菜)とキャベツの定植。
ジャガイモの土寄せと、各自の畝の除草でした。
実はこの日は雨予報で、雨の中での作業もやむなしか、、と覚悟していましたが、なんと、暑いぐらい晴れました。
強烈に晴れを呼び込む人が居るんだと確信しましたw
まずは、定植用の畝を整えます。畝の上に生えている雑草は取り除き、土寄せを行います。
なんとこの時、土に苔が生えているという、超多湿な状態。さすがもと田んぼ。
ですので、もう少し高畝にする必要があるという判断です。
畝の上部を整えてから、定植。
次に、ジャガイモの土寄せの説明。ジャガイモの芋は、根っこが変化したモノです。
なので、根っこが広がれるよう、また芋が日に当たらないように、土寄せを行います。
収量にも変化がある作業なので、時期を見て行う大事な作業の一つです。
あとは、各自の畝の間引きや除草を行い、終了!
ここ最近、晴れ間が続いているので、少し湿気が晴れると良いなぁと思っています。