ありがたいことに、なんと、今回で3講座目!
名張市雇用創造協議会さん主催の自然栽培で農業をはじめよう講座、2016年度秋冬作が始まりました。
去年同様に、畑はつむぎての杉山くんに、先輩として立ってもらって、受講者の皆さんと一緒に滝之原で秋冬野菜作りを体験してゆきます。
秋冬野菜といっても、季節はまだまだ夏真っ盛り!
しかも、かなり気温が高い。。
このあっつい中、体調にも気をつけながら、畑作りの作業を進めてもらいました。
今回も、もともとは田んぼ。かなり大掛かりに排水処理のために周りに大きな溝を切ってもらっていたところです。しばらく置いてあった場所を草刈りをしてから、一度トラクターで耕運してもらったところです。
人力で行う作業としては、まず、畑に使うスペースの排水確保や、畝立て等。
ちょっと、どうしても暑すぎるということで、早めに切り上げ。
その後、キャベツの種まきを体験してもらいました。この種を育苗し、畑に植える予定です。
午後の座学までに時間があったので、今回は、実験畝も作りました。
雑草の状況や土の状態から見て、僕の判断で栽培のスターターとして。
考え方としては、肥料分を供給するというよりは、微生物を育てるという方向。
材料は腐葉土、うちの米ぬか、うちの稲わら、ストチュウ希釈水。
この仕込みがどうなるかは、これから楽しみなところでもあります。
講座だし、どうせ試せるなら、いろいろやって経験を積むのも良いですよね。