滝之原(三重県名張市)の田んぼです。
ちょくちょく時間を見つけて、秋冬の田んぼのお世話をしています。
今日も、鍬とスコップ一本ずつで溝掘り仕事を進めました。
溝、1本目
溝、2本目
溝、3本目
この頃、田んぼに行く時の楽しみの一つは、レンゲの成長具合を見ること。
秋の初めに蒔いた、レンゲの種が発芽して、少しづつ成長してくれる様子が、とっても可愛くて仕方ありません。
植物の成長は正直なもので、自分に合わない土壌では、あまり成長しません。
発芽しなかったり、すぐに消えてしまったり、他の植物に負けてしまったり。
自然界での植物たちの植生、とっても正直。
今回、僕が持ち込んだ、レンゲの種も土壌環境に合わなければ、あまり成長できません。
ひとまず、小さいながら頑張ってくれる彼らを見ると、素直でまっすぐで。
僕(人)ができることは、育成環境を整えることぐらい。
なので、今日もせっせと溝掘り仕事を行いますw
滝之原の粘土質は、かなりのもの!水持ちの良さ=水はけの悪さ。
水田状態では、水量が少なくとも溜めておけるメリット張れど、水を抜きたい時にはなかなか抜けない難しさがあります。
まぁ、レンゲだけでなく、いろんな雑草が活動できる土に保ちたいのが理想です。
なので、劇的に効果はなくとも、少しでも水が抜けるように溝をせっせと掘っていきます。
作業後に、空が晴れてると、ちょっと得した気分です。